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未来の暮らしを支えるクリーンエネルギー
太陽光発電とは?
太陽の光エネルギーを吸収して電気に変える『太陽電池』を使用した発電システムを
太陽光発電と呼んでいます。
太陽光発電システムは、太陽電池を配置した『太陽電池パネル』と、太陽電池で発電した
電気を家庭用の交流100Vに変える
『インバーター』で大枠構成されています。
この他に、電気の逆流を防ぎ集電する接続箱、電力売買電メーターなどが加わります。
発電のしくみ
太陽電池のN型半導体とP型半導体の間には、(+)と(-)の電位差が生じています。
しかし、光が当たってない状態では、そこに導線をつないでも、電気は流れ出すことはありません。
太陽電池に光が当たると、P型半導体の(-)電子がN型半導体の(+)のホールに移動し、不安定な状態になったN型半導体の自由電子(-)が導線を伝ってP型半導体に向かって移動することにより、電流が流れることになります。
なぜ今、太陽光発電?
二酸化炭素の排出量を抑えることで、低炭素社会をめざす
太陽光は、ほぼ無限に降り注ぐクリーンなエネルギー。
化石燃料の利用による二酸化炭素の排出を抑え、低炭素社会を実現するためにも、
太陽光発電をはじめとした自然エネルギーの普及が重要なのです。
経済効果が大きい!幅広い雇用効果も期待されます
経済効果の面でも世界各国が注目する太陽光発電。
太陽電池の製造から、販売、施工に至るまで視野の広い雇用効果が期待されます。
近年ま太陽電池生産量世界トップを誇ってきた日本においても、さらに事業規模を拡大し、
世界シェアの3分の1を獲得することで、最大で10万人以上もの雇用を生むと言われています。
日本で使う電気は日本でつくる、エネルギー自給自足国家へ
家庭への太陽光発電システムの導入により、
『自宅で使う電気は自宅でつくる』ことができるようになります。
さらに国単位での導入量を増やすことで、資源輸入に頼らず『日本で使う電気は日本でつくる』という
『エネルギー』自給自足国家を作り出せるのです。
資源の貧しい日本にとって非常に重要な意味を持つ太陽電池産業。
いずれ、日本から世界へのエネルギーを輸出する日が来るのかもしれません。
太陽光発電のメリット
クリーンで無尽蔵なエネルギーを利用
エネルギー源が太陽光であるため、無尽蔵で無償、
しかも電気に変えるときにCO2などの有害物質を出しません。
大幅な電気料金の削減
発電した電力は建物内の負荷に使用できるため、発電量に応じて電気料金が低減されます。
また、電力会社に頼らず、電気を自給できるシステム(独立型システム)と余剰電力を電力会社へ
売電するシステム(系統連係型システム)の選択が可能です。
発電した電気を使えて、余った電力は売電もできる
昼間発電した電気は、ご家庭の電力として使うことができるため、その電気代はタダとなります。
しかも、使用して余った電気は電力会社に売ることが可能。面倒な手続きや作業は一切不要。
毎月、電力会社より売った分の電気代がお客様の口座に入金されます。
災害時にも活用できる
地震や台風などの災害により、停電になった場合でも、太陽光発電の電気を供給できます。
専用のコンセントに使用したい電気製品を差し込めば、発電している分の電気を使うことができます。
長寿命で維持管理が容易
太陽電池パネルは機械的な動作機構がないため、維持管理が容易で、
30年前の太陽電池搭載の灯台が現在も順調に稼働していることからも、
長期間(20~30年)の利用が期待できます。
屋根・屋上スペースの有効利用
日中に日射量が得られる場所であれば、新築・既築を問わず、
ほとんどの屋根・屋上の形状に応じた設置が可能です。
また、既築では屋根が老朽化していない限り、屋根の葺き替え作業は不要です。
各種公的補助制度の適用
国・地方公共団体などからの補助制度の適用が受けられます。
太陽光発電の買取制度とは
太陽光発電システムにより家庭で作られた電力のうち、自宅で余った電力を、これまでの倍程度の価格である48円/kWhで 電力会社に売ることができる制度です。
この制度により日本の太陽光発電導入量を拡大することで、エネルギー源の多様化に加えて、
温暖化対策や経済発展にも大きく貢献できます。
1)住宅用の太陽光発電設備の発電能力が10kW未満の場合
2)導入当初は住宅用(10kW未満)は48円/kWh、それ以外は24円/kWh。自家発電設備等併設の場合はそれぞれ39円/kWh、20円/kWh
太陽光発電買取制度の3つのポイント
- 【買取対象は余剰電力】
- 太陽光発電システムで作られた電力のうち、自家消費せずに余った電力が買取対象となります。
既に設置された太陽光発電システムも対象となります。 - 【買取期間は10年間で買取価格は固定】
- 設置する用途や年度毎に買取価格は異なりますが、
それぞれ価格を10年間固定して買取が行われることになります。 - 【全員参加型】
- 買取費用については、電力を使用する方々全員で薄く広く御負担いただくことになります。
標準的な一般家庭の場合、一ヶ月あたり数十円~100円未満の負担です。
太陽光発電導入までの流れ
- 1. 設置業者に相談
- まずは当社にご連絡・ご相談ください。
太陽光発電は、屋根の大きさや形状によって設置作業が異なるので、
あらかじめ自宅の屋根の概況を把握しておくとスムーズです。 - 2. 調査・見積り
- 調査を行い、最も適した種類や形状の装置を選びます。
日射量や屋根の方位、屋根の形状、そして予測発電量や現在の電力使用量なども加味した上で、
検討、見積りいたします。 - 3. 契約・発注
- プランが決まりましたら、契約を交わし、正式な発注となります。
太陽光発電の設置にあたっては国や地方公共団体からの補助金制度を活用することが可能となっています。 - 4. 取付工事
- 屋根の上に架台を取り付け、その上に太陽電池モジュールを設置します。
そして発電された直流電流を交流電流に交換するためのパワーコディショナーや発電量をチェックするためのモニターも取り付けます。 - 5. 設置完了
- 設置後には余った電力を電力会社に売電することができるように、電力会社と『電力受給契約』を
取り交わします。
また、システムが正常に作動するか、最終確認をします。 - 6. 運転開始
- いよいよ運転開始です。
モニターでの発電量表示も気になるところです。
一度設置すると、基本的にはお手入れは不要ですが、時々チェックしましょう。